開催レポートトップに戻る
8/21(月)、弘前市土手町の「弘前東栄ホテル」で、夏休みこどもインターン企画「ホテルの清掃~調理まで!ホテルマンになろう!」が行われ、市内の小学生4名が参加しました。
今日は厨房でカレーパンとクッキーを作ります。最初に手を洗い、帽子、手袋をつけて、清潔にして厨房に入ります。
まずは揚げカレーパンにパン粉をつける作業。具の入ったパン生地が沢山用意されています。これを子ども達で手分けして、生地に水を付け、パン粉をつけていきます。
つけ終わったら、生地を発酵させる機械に入れて約1時間、パン生地を発酵させます。この機械では温度を一定に保って、ちょうどよく発酵ができるそうです。
続いてクッキーを生地から作っていきます。バター、砂糖、小麦粉の順にボウルに入れて、子ども達で交代しながらまぜまぜ。混ぜ終わった生地をシートでくるんで、冷蔵庫で冷やします。
今度は焼きカレーパン作り。発酵させたフワフワの生地を、職員さんが手際よく決まった大きさに切ります。切られたパン生地が子どもたちに渡され、具を入れていきます。
生地を丸めて平たく伸ばしたら、スプーンでカレーを入れて、その上にお好みでチーズやりんごを入れて包みます。
この包み方にコツが要るようで、子ども達もそれぞれ具の量を調整したり、スプーンを使ったりと工夫しながら仕上げていきました。包み終わった生地は再び発酵の機械へ。
その間に揚げカレーパンの発酵が終ったので、フライヤーで揚げていきます。職員さんのお手本にならって、子ども達も交代で揚げていきます。
こんがり揚げ色がついてきたらタイミングよくひっくり返し、次々美味しそうなカレーパンが揚がりました。
クッキー生地もちょうどよく冷えたので、包丁でちょうどいい厚さに切って、こちらは専用の大きいオーブンで焼いていきます。
ちょうどお昼になったので、クッキーの焼き上がりを待つ間、皆で揚げたてカレーパンを食べてお昼休憩になりました。
子ども達は「揚げたては初めて食べた。すごくおいしい!」とみんな夢中で食べて、一人で3つも食べた子もいました。
さて、カレーパンを食べ終えてお仕事再開。焼きあがったクッキーに続いてカレーパンも焼きます。
焼きあがる間に、みんなで客室見学。参加した子からは「いいな~、泊まりたいな~」とワクワクした様子が伝わりました。
これにて今日は日程終了。東栄ホテルの伊丸岡さんからは「ホテルにはいろんな仕事があります。フロントや清掃、今日みたいな厨房の仕事もあります。将来ホテルマンになってくれる人がいたら嬉しいです」とのコメント。
今日作ったクッキー、焼き・揚げの二種類のカレーパンはお土産という事で、子ども達は両手の袋一杯にお土産を持って帰りました。
〒036-8182 弘前市土手町166
0172-33-8111