【こども農業部】
★かつどうほうこく★2023•2•25
こんにちはこども農業部です。
三寒四温、暖かくなったり寒さが戻ったりしながら
冬は食についての講座や調理実習をしている農業部ですが、
今回は調理で出る廃食油でエコ石鹸作りを行いました。
NPO法人青森県環境パートナーシップセンターの工藤さん、
エコ先生のよながさんに教えていただきました。
まずは、廃食油を捨てるとどうなる?
環境に与える影響や活用法を勉強してから
廃食油で石鹸作りをしました。
エコ石鹸作りについて調べると、
水と油を鹸化するための薬剤として
苛性ソーダを使う方法が一般的です。
苛性ソーダは劇薬扱いで火傷への注意が必要です。
今回はオルトケイ酸ナトリウムを利用して石鹸を作りました。
まずはペットボトルに水を入れ
そこにオルトケイ酸ナトリウムを加え混ぜます。
すると、あっという間に水が40℃くらいに暖かくなります。
皆『え?あったかい』『すごい』と驚いていました。
1分程ペットボトルを振って混ぜ、廃食油を加えます。
そこからは、水と油をしっかり混ぜる為にシェイク、シェイクです。
1分混ぜて休む、1分混ぜて休むを5回程繰り返します。
最後にアロマオイルでお好みの香りを付けました。
混ぜて出来た石鹸のもとは自宅に持ち帰り
1週間程乾かして完成です。
体を洗うのには不向きですが、
靴下や雑巾の汚れはとてもよく落ちるそうです。
畑作業で汚れた物を洗うのに最適ですね
とても楽しく石鹸作りが出来ました
作り方を教えていただいた、よながさん、工藤さん、
会場を貸していただきました玉雲堂の渋谷さん
大変お世話になりました!