3月13日今年度最後の子どもの居場所支援グループのネットワーク会議が無事に終了しました。
今回はフードバンクにご寄付をいただいている団体様やフードボックス回収にご協力いただいている皆様もお招きし50名以上の参加となりました。
子どもの居場所を提供されている皆様から活動の趣旨や様子を報告していただき、居場所運営の喜びや熱い思いと同時に今後の課題や問題点をあらためて確認する機会となりました。
お招きした団体様からは大変有意義な時間で今後の支援につなげたいと感想をいただきました。
また、みらいねっと弘前のネットワーク団体様には今年度に子ども食堂運営にご賛同いただいた皆様から頂いた寄付金を贈呈しました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
〇一般社団法人みらいねっと弘前 令和5年度事業計画
ミッション
環境問題、エネルギー問題、子どもの貧困、食生活の乱れ、生きていくうえで必要な環境を将来的なビジョンから支援していき、新しい地域づくりに貢献していきます。
ビジョン
自然と人が共生できる持続可能な社会づくり
弘前版SDGsの実現
地域再生エネルギー、地域電力の普及推進
食と農業と環境の推進事業
子どもを中心とした新たなコミュニティづくり
令和5年度重点事項
・支援につながるネットワークづくり
・自主財源の確保(寄付の仕組み)
具体的な事業
1 こども農業部事業
子ども時代だからこそ、様々な体験活動を通して五感を働かせ、体全体で物事を認識します。食育は、食と農の理解だけでなく、人間としての感性を磨く良い機会となることを目的として実施します
日時 毎週土曜日:9時~12時
対象 小学生その保護者 定員20名
活動 りんごづくり、野菜作り、みそなどの加工品づくりなどの1年を通じた農業体験
2 子ども居場所づくり支援ネットワーク事業
- こどもの居場所設立チャレンジ基金事業
新規立ち上げ支援に最大5万円給付
(2) ネットワーク会議の定期開催
情報提供、情報交換、食料等の配布などを行い、ネットワークの強化、各団体の運営強化。今後子ども食堂等の居場所を作りたい人たちも参加し、運営方法を学ぶ場として開催する。
第1回:令和5年5月23日(火)
第2回:令和5年7月18日(火)
第3回:令和5年11月7日(火)
第4回:令和6年3月13日(火)
(3) 子ども居場所づくり実践研修会(全4回)⇒実施しない。
(4) 子どもの居場所紹介チラシの作成⇒HPなどSNSを強化して発信していく。
地域住民に様々な子どもたちの居場所があることを知ってもらい、利用を促進するため、市内の子ども食堂等の居場所をまとめたチラシを作成し配布する。
3 『フードバンクみらいねっと弘前』運営事業
生活に困窮している方々へ必要な食品を届け、地域で支えあう仕組みの一つとして運営
(1)フードバンク管理、フードボックス設置・回収
(2)コミュニティフリッジ開設
4 ひろさきおさがり会
子ども用品を中心としたリユースのイベント
日時:回収日:11月11日~12日 配布日:11月18日~19日
場所:旧弘前偕行社
参加者数:2000人
5 児童・家庭の見守り強化支援事業(学習支援、食事支援、相談支援)
支援対象児童等見守り強化事業(弘前市からの委託事業)
・学習支援、お弁当配食を通じた見守り事業
6 地域エネルギー普及事業
全国でエネルギーの地産地消も始まっています。また、地球環境に対して負荷の少ない自然界のエネルギーである「再生可能エネルギー」の普及に目指していきます。
(1)県民エナジーと提携(みらいねっと電力販売)取り扱い店としての取り組み
(2)利用者を増やして、地域団体に寄付する仕組みづくり
(3)クリーンエネルギーで発電する人たちを増やしていく
(4)エネルギー出前講座の開催
7 まちづくり事業
将来の地域を予想し、その課題に対して、持続可能なまちづくりのための様々な取り組みを行っていく。
・夏休みこどもインターン(弘前市市民参加型まちづくり1%システム活用)
日時:夏休み期間
場所:協力企業10社(秋元製麺、小林紙工、やまと印刷、弘前ドライ
8 映画でアクション事業
様々な地域課題を取り上げ、世界の先進例を紹介していく、ドキュメンタリー映画を紹介していく。最終的には、コミュニティシネマの設立し、様々な情報を発信していける場所をつくっていく。
・ひろさきみらい映画祭の開催
日時:令和5年2月頃予定
場所:旧弘前偕行社
9 その他、普及活動
(1)SDGS研修会、小規模多機能自治研修会
(2)子育て・子どもが楽しいまちづくり会議開催
(2)こども未来応援自動販売機の設置