【 みらいねっと弘前 ブログ 】

【こども農業部】★田んぼの観察★2023•8•5

こんにちは👋😃こども農業部です。
やーやどー、ラッセラ・ラッセラ…。県内各地域でねぷた、ねぶた祭りが行われ、夏真っ盛りの青森県です。
 
今回の活動は、田んぼの観察です。
5/27に田植えをした田んぼでは、稲がどのように成長しているか
田んぼにはどんな生き物がいるのか見に行ってみました🎵
今回は祭りや体調不良等々欠席が多く、少人数でしたが
沢山の発見や学びがありました!
 
先ずは、田んぼに移動する前に小屋で見つけた不思議な物…赤い色の種籾と黄色くて丸い粒々がありました。
年々稲作を辞めて行く農家が多くタクロンさんの会社の作付面積はどんどん増えているそうです。
そこで従来の稲作のように苗を作って田植えをすると苗用のハウスが沢山必要になるそうですが、土地やコストを考えると、種籾を蒔く方が省力で低コストなのだそうです。
 
ただ、種籾をそのまま畑に蒔いても、鳥に餌を与えているだけになってしまうので、苦い味でコーティングしている為に赤くなっているそうです。黄色い粒は肥料だそうです。
 
続いて田んぼに移動して、田植え後の稲がどのくらい分岐して増えたのかを数えたり、田んぼの土の固さを体感したりしました。
有機栽培の稲は化学肥料を使っている稲と比べると成育がゆっくりで、穂はまだ出ていません。稲の根元近くを裂いて穂の赤ちゃんを確定しました。
 
田んぼには、タニシやゲンゴロウ、カエルが沢山見られました。
ドジョウもいるそうですが、今回は見られませんでした。
タクロンさんが、稲作や有機栽培、自然農法について
熱く語って下さいました。
 
学ぶことが多い時間でした!ありがとうございました。
次は稲刈りでお世話になります。稔りの秋が楽しみです🎵