8月8日と9日に弘前市馬屋町の「アキモト製麺」で、夏休みこどもインターン企画「130年の味！皆大好き手もみラーメンづくり！」が行われ、市内の小学生が参加しました。
まずは社員さんが、蕎麦ゆで作業を実演して見せてくれました。
大量のお蕎麦を大きな窯で３分茹でた後、何度か水にくぐらせ、最後はキンキンに冷えた井戸水を張った水槽で蕎麦を締めます。
ひと口試食させてもらいましたが、ゆでたてのおいしさにみんな驚きの表情。社員さんが手際よくお蕎麦を一食分ずつまとめていくのも見事でした。
続いて社長さんのご案内で麺づくりの作業場を見学。
粉を混ぜて、伸ばして、切りそろえて、袋詰め。それぞれの工程で使う機械を、実際に動かしながら説明してくれました。
中には一部が木造で、６０年以上現役の機械も。社長さんいわく「新しい機械になるほど便利だけれど、センサーや細かい機械が多く、不具合が出ると直すのに時間がかかる。昔の機械は単純だけど、その良さもある」とのこと。
様々な機械にかこまれ、子どもたちも興味深く見入っていました。
ここからは体験学習、手もみラーメン作りに挑戦。
製麺された中華麺を、仕上げに手もみすることで、縮れ、食感がぐっと良くなるとの事。
社長さんの実演をお手本に、子ども達も麺をしっかりと揉んでいきます。仕上がった麺は機械に入れて袋詰め。
完成した麺２食分は、お好きなスープ２袋、さらに津軽蕎麦のセットと一緒に子供たちにプレゼントされました。
最後に、一部屋分の広さの大きな冷蔵庫を見学して終了。
子ども達からは「麺の柔らかい感じが不思議だった」「機械が沢山あって面白かった」などの感想が聞かれました。
