こども農業部 りんごの実選りと袋かけをしよう!2025•6•14

こんにちは👋😃こども農業部です。
今回の活動はりんごの実選りと袋かけをしました。
5月に綺麗な花を咲かせたりんごの木。
花が散った後にはもうりんごの赤ちゃんが出来ていて1日1ミリずつ成長して、あっという間に大きくなっています。
大きな実に育てる為に、余分な実を落とす作業をしました。
 
りんごの品種によって、花の色や葉っぱの大きさが違うのですが幼果も品種によって色や形が違います。
それぞれの特徴を説明してから実選りスタートです。
1つの芽から5~6個の花が咲き、結実します。
その5~6個の中で中心の一番大きな実を残しましょう。と、言うのが
教科書の説明ですが、今年は中心の実が弱い物もあり、中心ではなくても、一番大きな実を残して、それ以外の実を落として行きます。
 手の届く範囲で沢山実を落としてくれました👍️
次は袋かけです。
今回は『金星』の『小袋』をかけました。
金星は皮がボソボソになりやすいので、幼果のうちに小袋をかけ、袋が破れるくらい大きくなったら
大きな袋にかけ変えをして、袋がついたまま収穫する珍しい品種です。
実も袋も小さくて作業しずらいのですが、集中して作業をしてくれました。
集中力は皆バラバラです。ずっと袋かけに集中している子や木登りを楽しむ子、テントでゴロゴロする子。思い思いに畑時間を楽しみました。
今年の農業部のメンバーは2歳~5年生。
年齢の幅があるぶん、大きいお友達が小さなお友達のお世話をしてくれます。家では妹、弟だけど農業部ではお姉さんっぷりを発揮したり、上がお姉ちゃんだけで、お兄ちゃんに憧れている子が、お兄ちゃん達に遊んで貰って嬉しそうにしていたり。様々な関係性が見られます。
家と学校以外の第三の居場所。
そんな役割も担えていれたら嬉しく思います。